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ノートパソコンのメモリ, SSD選び方Part1メモリ編-ThinkPad 13のメモリ, SSDを交換した-

ノートパソコンの交換パーツの選び方Part1メモリ編

-ThinkPad 13のメモリ, SSDを交換した-

 

今回はパソコン初心者向けの「パーツの選び方」についての記事になります。

最近、中古で2017年発売のThinkPad 13 2nd Gen [20J1S00H00]を購入しました。

スペックについて重要な部分だけざっくり書きます。

  • CPU:Intel core i5 7300u
  • RAM[メモリ]:8GB * 1枚 PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM
  • HDD:なし
  • SSD:M.2 256GB SATA3

こんな感じです。中古で買ったけど、おそらく交換はしてなかったと思います。

上のスペックが大体Lenovoのサイトから確認できる商品スペックになります。

今回は、このPCの「メモリ増設」SSD交換」をやるのでついでに少し長く解説を入れていきます。

今回買ったメモリとSSD(動作確認済み)↓

・CPU(今回は交換無し)

CPUとは、人間でいう脳、車でいうエンジンのようなもので、この性能が高いと同時に処理できる命令の数が増えます。

ノートパソコンにおけるCPUの交換は基本的にできない。と思っています。

デスクトップパソコンのCPUは交換を前提に作られており簡単に取り外るけど、ノートパソコンのはオンボード(メインの基盤に直接はんだ付けされている)」のものが大半です。

つまり、これを交換するには組み込みなどに関する専門知識が必要だと思っています。

一部例外として、ノートパソコンでもデスクトップパソコンのように簡単に取り外せるCPUが搭載されているものもあります。

しかし、ノートパソコンでは、電圧や温度の制限が厳しく、性能の高いCPUに交換した場合でも、この制限によってその性能を発揮できない場合もあるようです。


【魔改造】9800円ノートPCのCPU交換!無謀なCore i7 4C/8Tにパワーアップ失敗(´;ω;`)

 

・メモリ-交換できるか確認-

次はメモリ、RAMです。メモリとRAMは同じものです。

メモリの交換はまず、パソコンのスペックを調べましょう。そして、スロット数を確認しましょう。

スロット数とは、メモリを差し込む場所の数になります。これが1つなら1枚、2つなら2枚メモリを差すことができます。

確認の仕方ですが、メーカーサイトからメモリの欄を見て「空き1」とかかいていたらそれです。なかったら、「パソコンの名前 メモリ増設」「パソコンの名前 分解」とかで調べたら誰かがやってるのが出るのでそれで確認しましょう。

thinkpad 13の場合は8GBが1枚刺さっており、別に空きが1つあるようでした。

そのため、今回はもう1枚8GBを買って8GB * 2枚の16GBに増設しました。

ここで注意点。

メモリにもCPUと同じくオンボードのものが存在します。

メモリもオンボードであった場合は、基本的に取り外しができないので、交換ができません。

オンボートと、スロットのものが共存している場合もあります。

昔持っていたIdeapad s145 AMDオンボードの4GB * 1とスロットに4GB * 1で計8GBでした。このときは、スロットにある4GBを取り外し16GBに交換、計20GBとして使用していました。

・メモリの選び方

thinkpad 13のスペックには下のように記載されていました。

RAM[メモリ]:8GB * 1枚 PC4-17000 DDR4 SDRAM SODIMM

この場合の見方をざっくり、ほんとにざっくり説明します。

  • 8GB:要領
  • PC4-17000:動作速度
  • DDR4 SDRAM:世代(SDRAM←これは省略されていることがある)
  • SODIMM:ノートパソコン用

こんな感じです。

個人的に、容量はWindows10では16GBあれば不満はないと思います。

そして、ここからが少しややこしくなります。

「PC4-17000」この部分ですがもちろん最初から搭載されているものと同じものを買えば安心です。し。

より数字が大きければ動作速度が速くなり、性能も高くなります。しかし。CPUによって対応する値が異なります。これはCPUの型番で検索すればすぐに出てきますし、メーカーサイトでも確認できると思います。

「DDR4 SDRAMは、ここが違うとピンの数の差で、基本的に互換性がないので搭載されているものと同じにしましょう。

そしてもっとややこしいのが、検索するときに「8GB PC4-17000 DDR4」こういう感じで検索するとノート用とデスクトップ用が一緒になって出てきます

もちろん、長さが3倍くらい異なってて互換性はありません。なので、「SODIMM」まで入れるか、「ノート用」などのワードを入れて探すのが良いかも。

ここまでを簡単にまとめておきます。

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 ・メモリの少し踏み込んだ話

メモリにはデュアルチャンネル動作という機能があります。

これは、メモリが2枚で1セットとなり動作することで、より多くのデータの同時に処理することができるというものです。

もし、メモリスロットが2つあったとき、8GBを1枚より、4GBを2枚のほうが動作が早くなるよ(体感できる差かは知らん)ということです。

デュアルチャンネル動作の条件ですが、これが色々調べても結構違うことがかいてます、しかも、自分で全部検証できないのでどれが正しいのかわかりません。

まったく同じメモリを2枚出ないとダメとか、動作速度が同じでないとダメとかいろいろ書いてます。これに関しては、どれが正しいと断言できないですが、少なくとも同じものを2枚搭載してれば確実性は高いです。

今回、thinkpad 13には8GBが1枚刺さっていましたが、すべてスペックの同じ他社メーカーのものを増設しました↓。

そして、CPU-Zというソフトで確認したところちゃんとデュアルチャンネル動作をしていました

 

・次の記事でSSDの選び方を

書くのが疲れたのでこの記事をPart1とします、

Part2ではSSDの選び方をだらだら書きます。